光造形

光造形機の樹脂層に入った紫外線硬化型樹脂の液面に紫外線レーザーをあてて断面形状を一層ずつ硬化させ積み重ねあわせてゆき、目的とする形状を製作する方法です。
成形方法

光造形機の樹脂層に入った紫外線硬化型樹脂の液面に紫外線レーザーをあてて断面形状を一層ずつ硬化させ積み重ねあわせてゆき、目的とする形状を製作する方法です。
造形可能なサイズ 及び 積層ピッチ

弊社が導入しております光造形機SCS-6000 では、造形可能なサイズがX:300mm 以内 Y:300mm 以内 Z:250mm 以内、積層ピッチを100μm に設定しております。
上記サイズ以上の造形物に関しましては、分割製作対応いたします。
※単体で上記サイズ以上の造形物出力をご希望の場合はご相談ください。
耐久性について
・材料(エポキシ)の性質上、細かい製品に必要な粘性に優れている。
・紫外線硬化型樹脂を使用するため、黄変する性質がある。
量産性について
・データによる成形のため複製は可能だが、手作業による研磨作業工程があるため、大量生産には向かない。
・形状を即確認したい試作としてや、原型として製造し、他成形方法・他素材での量産体制を組むことが多い。
この製品の特性
・データによる成形のため寸法精度(100mmに対して±0.15mm程度)が高い。
・積層法による成形のため、切削機械加工では不可能な形状(中空、鋭角、自由曲線)が可能。
・樹脂製作前にモデル(データ)の確認ができる。
・複雑な形状を一体成型できる。
・データによる成形のため、製品の拡大や縮小、複製が容易。
・透明樹脂を使用の場合、透明な製品が製作可能。
サービスフロー

STL・IGES・OBJ等のデータをご提供いただければ、即座にお見積り・製作を行えます。
(ご入稿いただくデータは体積のあるソリッド形状の必要がございます)
また、弊社では3Dスキャナー(NextEngine HD Pro)を導入しておりますので、実物、クレイモデルなどからの製作もいたします。
※スキャニングには適切な読み込み範囲がございます。
スキャニングサービスをご希望される場合、対象物のサイズをご確認の上、まずはご相談ください。
※2D図面・フリーハンド図よりのモデルデータ作成に関しましてもご相談ください。
その他
※その他不明点・確認点がございましたらば、遠慮なくご相談ください。