注型

その名のとおり、材料を「型」に「注」ぎ、複製していく手法です。
型に張り込むFRPと違い、「注ぐ」ため、小さく複雑な形に適した手法です。
成形方法

① 原型から、シリコンで型枠をおこします。
② 型枠に液状の注型材料を注ぎ込みます。
*注型材料は、2液混合型のウレタン樹脂、エポキシ樹脂、塩ビ等様々なものがあり、
仕様用途によって使い分けます。
③ 硬化後、脱型し、ばり取り作業等し、完成となります。
この製品の特徴
・弾力性が優れるシリコンゴムを型枠に使うため、抜け勾配の形状に限らず製造可能な形状の幅が広い。
・金型による成形に比べ型製作のコストが安く、納期も短い。が、精度は多少落ちる。
・透明樹脂製品も製作可能。